ポジティ部!!!!

結婚8年目。かわいい子供3人。落ちて上がって、の日々。

近づくだけで自律神経失調症?もう帰れない!

実家に戻り3日ほどたち。

荷物をとりに、同居先へ向かうと、あと数キロ、と近づいた所で、

動悸が激しくなり、冷や汗が止まらず、しまいには過呼吸ぎみになり、あまりの息苦しさに、荷物をあきらめ引き返した。

 

私は三姉妹の真ん中で、すでに姉は東京で結婚していたので、姉にだけは何から何まで相談していた。

 

今回の、具合が悪くなって近づけない、ということを話すと、

「近づくだけでストレスかかりすぎて、自律神経失調症みたいになってるんじゃない?職場でもそうゆう風になって、結局辞めるしかなかった人がいたよ。

今はとにかく離れた方がいいかも…というか、私はそうしてほしい。」

と言ってくれた。

自律神経………確かに、そうかも。

義家族からの連絡がくるだけで気持ちが異様に沈んでしまうので、連絡はパパを通して、にしてもらったり。

実家と保育園は今までより距離があり、送迎が大変。子供のためにも早く今後のことを考えなきゃいけない…のに、また同居…と考えるだけで涙がでたり。

 

そんな私を見かねて、パパは一人で義家族と話し合いにいってくれた。

 

自分の借金のせいでローンが組めなかったのを改めて詫びたうえで、

同居して大人が増えたのに、家事・育児の負担が私に集中していたこと、

その証拠に、子供たちが義家族に全くなついていないこと、

義妹も、もう大人なので、家事や金銭面でももう少し配慮してほしいこと、を伝えてくれたそう。

でもその日、帰ってきたパパは未だかつて見たことない暗い暗い表情だった。

「大丈夫…?」と聞いても、しばらく無言で、

長い沈黙のあと、

「もう戻らない。」とぼそっと言った。

 

【寄り道】卒乳後の無惨な状態を何とか元に戻したい、あわよくばバストアップしたい!

次男が卒乳した一年ほど前から、私がGoogle先生に何度検索していただいたか、もう数えきれないキーワード。

「卒乳後 バストアップ」

「垂れた胸 戻す」

「胸 削げ 戻す」

Google先生も、もう諦めろよと言いたくなるほどでしょう、言えるものなら。

 

でも、三人を完全母乳で育て、お役御免と言わんかりの、疲れきった自分の胸を見た時の衝撃………!

子供がみな小さい時は、お風呂なんて、自分は洗ってるかさえも分からない戦場。

それがある日、少しだけお風呂の全身鏡を見る余裕ができた時。

その衝撃が走った。

 

志村けん(ひとみばあちゃん………!)!!

 

C70で、元からそんなに大きい方ではないけど、それでも上部が削げ、下がたわんだ自分の胸をまじまじ見た時はショックだった。

小さい時見た、母の胸とそっくりだった。

 

そこから私の鬼検索がはじまり、

良いと言われる方法、商品はかなり試してきた。

ただし、節約の中なので、高額なサプリや下着には手を出せず。

 

とりあえず、試してみたもの↓↓

ここまでやって、効果があったか………

 

 

 

E65。そう、増えました。アンダー、減りました。

ただ!!!!!!

上部の削げがどうしても…治らない………

筋トレのおかげで、少し厚みはあるものの、

明らかにいままでとトップの位置が違う。

でも、見るも無惨だった卒乳当初よりは、マシになったし大きくはなった。

 

継続は力なり。

実感しております。

また経過を時折残していこうと思います。

あまたあるネット情報から、確かに効果のあった方法とともに。

 

 

 

休息。やっとゆっくり子供の表情を見れた。

家を飛び出した日の夜、仕事からパパが真っ直ぐ私の実家に来た。

「何があった??」と心配そうに聞くパパ。

さすがに、下着のことは言えなかった…

「何も無いよ。急に限界が来ただけ。私はしばらく戻る気は無いから、パパは気にせず帰って。」

と言うと

「ママが限界くるまで追い込んだのは、もちろん俺のせいもあるけど、あの家だ。だから俺も戻らない。

それに寂しいし……」

と、まさかの家族全員での里帰りが決まった。

 

あの時、気まずいだろうに実家に一緒に避難してくれたパパ、

大変だろうに、嫌な顔一つせず暖かく迎えてくれた両親。

 

短期間に心に負荷がかかりすぎて、何か一つでも欠けていたら、病んでいたなぁと今でも思う。

 

その日は、母と家事をし、子供たちは父とパパに遊んでもらい、久々にゆっくりした時間を過ごした。

子供の心からの笑顔を見て、

義実家では、私の顔を心配そうに見上げることがよくあったのを思い出した。

本当は、私の方が子供たちの表情を見ていなきゃいけなかったのに。

こんなに小さな子供たちに、どんだけ心配かけてきたんだろう。

ごめんね……

 

それから、子供を寝かしつけている間、晩酌中のパパに、母が

「色々あるだろうけど、まず、あんたら夫婦、子供のその家族を何より一番に考えてあげてください。」

と伝えたそうで。

パパはそこである意味踏ん切りがついたらしい。

義家族とお互いの改善策、譲歩案を話し合って、一つでもNOと言われたら、同居を解消しようと。

限界…………。文字通り、飛び出した!

そんな鬱々とした毎日を送っていたある日。

平日休みの昼間、私と子供だけが家にいたときだった。

洗濯をしようと準備していると、私の下着が一枚足りない。

どこかに落ちている?探したけど見つからない。

下着類は子供がかまえないように、蓋つきのカゴにいれてあるから、子供がどこかにやったとは考えにくい…。

 

まさか…

 

と思い、義父の部屋を覗くと。

部屋の端に、隠すように置いてある、私の下着

 

ゾッとした。

気持ち悪い。。。

 

今までのストレスも重なり、もう限界だった。

とりあえず、バックに数日分の着替えを詰め込んで、家を飛び出した。

私の動揺に、子供たちも不安そうに、

「どこいくのー?」

と聞いてきた。

「○○○(実家)いくんだよー」と平静を装って答えると、

「やったー!!それならママとあそべるー!」と……

そうだよね、みてあげる暇もないほど、バタバタしてしまってたね………反省。

 

パパには「実家に帰ります。」とだけメールをした。

 

実家に着くと、父も母も何も聞いてこなかった。

「しばらく休みな。」

その一言が、とてもとても嬉しかった。

色んなことから逃げたいけど逃げられない。

それまで、パパへの尊敬や愛情の気持ちがあったから、何とか同居を続けてこれた。(たった半年だけど)

でも、借金が発覚してからは…顔をみるのも、話すのも嫌になってしまった。

そしたら、

完全に一人になったような感覚になって。

実際は子供がいたけど、子供は私たち親が守るべき存在なのに、

私と子供両方を裏切られたような気持ちで、

自分一人が傷つく事じゃない、

子供まで傷つける裏切りだったことで、信用なんて完全に無くなり、パパにも頼る事ができなくなった…

 

白い壁、明るい無垢のフローリング、階段の吹き抜け、

全てが真っ暗に見えた。

義家族の笑い声で不快になり、

足音もやたらと響いて聞こえ、

同じ空間にいるのが辛くなった私は、食事、家事で必要な時以外は二階の小さなセカンドリビングに閉じ籠るようになった。

 

もう少し、強くなれたらよかったんだけど。

 

助けを求めたつもりが更に傷つく、という。

「このことは、もう私だけじゃ処理できない。お義父さんにも相談させてもらうから。」

とだけパパに伝え、私は部屋を出た。

とにかく、一人になりたかった。

一人になってもずっと、手の震えは止まらなかった。

 

パパは、本当に子供たちの面倒もみてくれるし、

私以上に子供の目線に立ってくれて、子供たちもパパのことが大好きだった。

だからこそ

 泣いたり、取り乱したりはできなかった。

子供には、無駄な心労を与えたくない。

 

いつもどおりに、夕食の支度をしていると、義父が帰ってきた。

とりあえず、借金のレシート類を渡し、

「まだありました。」と伝えた。

義父は、驚いた表情のあと、深いため息をついた。

 

その後、夕食も終わり、子供を寝かせてから、三人で話し合い。

ことの顛末をざっとパパ本人が説明し、土下座した。

義父は、

「父親になったのに本当に情けない。

今度もしスロットしたり借金したりすればもう二度とこの家の敷居をまたがせない。

もっと責任をもて!」

とかなり強い口調で言ってくれた…が、

そこからがまさかの一言。

「ただ、結婚してタバコやめさせられたり、お小遣い制だの、押さえつけられすぎで苦しいだろうなとは思う。

どうだ?もう少し、ゆるめてやれば?」

と、私に提案してきた。

 

タバコ辞めてなんて一言もいってません!

お小遣いだって、パパから言い出したこと!

てかゆるまりすぎてこんだけ借金してんのに、これ以上ゆるめてどうする???

 

何で矛先こっちになってきてんの。

パパは飲み代無しで月三万、私は化粧品代込みで月三千円だわ。

風呂上がり忙しすぎて顔にワセリンしかぬってねーーわ!!

 

もう、あきれて言葉がでない。

とゆうか、この人には何を言ったところで無意味だな、と察した。

出るわ出るわ、借金、嘘、使い込み。

毎日、家に帰りたくない、家にいたくない。

義父が帰ってくる足音がするだけで気が落ちる…。

そんな日が続く中。

パートとして復職したといっても、子供たちは順番に風邪をひいたりで、お休みの日の方が多い月もあったり、

予想以上のローンの支払いに苦しくなり、

子供の将来のため、ととっておいた、子供たちの出産祝いに手をつけるしかないな…と、

悲しいような、情けないような気持ちで銀行に行った。

 

ATMを操作し、お金を引き出そうとすると…

残高不足。

???30万はあったはずなのに。

???

子供の名前で作った口座。他の口座と間違えるはずがない……

 

急いで記帳すると、

長男が産まれてしばらく経ってから、

数千円、数万円単位でちょこちょこ引き出されている。

 

残高 992円。

 

目の前の衝撃を理解するのに、しばらくかかった。

こんなこと、黙ってできるの一人しかいない。

パパだ。

 

急いで家に帰り、夜勤明けで寝ていたパパの財布を見てみると、

 

もう一撃、でっっかいのを喰らった…。

 

ア○ム、レ○ク、などなど…数社からの借入、返済レシート。

 

夜勤明けなんて関係ない、パパを叩き起こし、

「どうゆうこと?」

と、通帳とレシート類を叩きつけた。

すると、まっっさおに青ざめた顔で、

「ごめん……スロットまだたまにやってて、お小遣いじゃ足りなくて、借りたり…

返せなくて借りたり…、

で、ダメだと分かっていたのに、子供の金に手を出してしまった…ごめん…。」

 

だからごめんじゃねえよ。

自分の旦那が。

人の噂や漫画でみたり聞いたりする、典型的なダメ人間だったとは。

悲しみなのか、怒りなのか、不安なのか、

話し合いながら、私は震えが止まらなかった。

 

本当に傷つくと、人間は涙が出ないのか。

借金は100万近くあった。